あなたは賃貸派、それとも分譲派?
住まいの話なのですが、特にマンションなどの話をする時、よく「あなたは賃貸派ですか、それとも分譲派ですか?」という言い方をします。これはおそらく不動産会社が自社の分譲マンションの販売の際に使った言葉なのではないかと思うのです。
「今お支払いしているアパートやマンションの家賃はおいくらでしょうか?」と、切りかけて、「当物件ならば、今お支払いしている家賃と同じ金額で、新築マンションが購入できます」情報の要的な部分です。そして最後に、「家賃をいつまで払っても自分の物にはなりません。それはあくまでも借り物だからです。しかし、分譲ならばいつかはマイホームとなります」出た、決まり文句という感じですね。
こう書くと、やたらと不動産会社が調子いいように思えてきますが、これは事実なのです。今でも買いようによっては実現可能なことですが、一時期、本当に家賃並みのローンで分譲マンションが手にできていました。しかも、高級という形容詞がつくようなマンションが。
そこら中にマンションが建設されていた時期ですね。あのころはすごかった。数ヶ月見ないうちに立派なマンションが建てられているのですから。その分、マンションの建設に対して、近隣住民からの反対にもあっていました。今、日本のマンション事情は、飽和状態を迎えているのではないでしょうか。もう、新しくマンションを建てる場所だってあるのでしょうか。心配です。
賃貸派か分譲派かと問われれば、僕は間違いなく前者でしょう。しかし、それはあくまでも自身のポリシーからくるものではなく、分譲が買えないからに他なりません。でも、考えようによっては、賃貸もいいものですよ。何がいいのか。まず、分譲マンションに暮らすと、自治会というものがあるそうです。何か問題があればすぐに自治会を開き、ああでもない、こうでもない、と話し合う。掃除も当番があるからけっこう大変ですね。自治会長さんも順番でやらなくてはいけません。ところが賃貸マンションですと、そういうものはいっさいない。掃除だって業者さんがやってくれます。
まあ、そんな事を思ってるのは僕だけかもしれませんが。